ぐるぐると回りだす。あんなにも何も変わらなかった世界が回りだす。ゆっくりと・・大きく・・・。
願えば、どんなに困難なことでも背中を押してくれる者が現れる。
だから僕は願うよ。ずっと今まで”僕の人生はこんなもんで上出来だ”と、願うことさえ口してはいけない、意味のないものだと決めつけていたけど、僕は願おう。
望むなら、口にすればいいじゃないか。この手に旗として大きく掲げればいいじゃないか。
望むことさえ、してはいけない身分じゃないんだ。誰だって、心から何かを揺るぎなく望んでいい。
僕は願うよ。叶うのはまだ先だとしても。いつか分からなくても。必ず、その願いが通じると確信しているから。
”僕なんか”と貶さずに、僕は欲深くたくさんのことを願う。もっともっと、求めていいんだ。変わりたいと願って良い。
絶対いなれる。絶対に手に入る。僕は努力するから、歩き続けるから。
だから、どうかこの炎を絶やさないで温めさせてください。
変わり始めたのは貴方のおかげなのです。
僕は今でも信じられないくらい不思議です。
あんなにも冷たくて氷ついた心で、家族を傷つけていたのに、まるで溶けていくように。
僕は心から、優しくなりたいと思えた。
今なら僕は、近づけるかもしれない。近づきたい。
だからどうか、僕の行くべき道を照らし続けてください。
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