“自分は何ができる?”
”自分は何かしたい?”
かつて自問したその質問に、自信を持って応えることができなかった。自分のしたいことにでさえだ。
言えば良かったじゃないか。でも言えなかったのは、本当はしたいと心から思ってないからではないのだろうか。
必ずしも2つの質問の答えは、同じとは限らない。
したい、だけどできない。私の場合、できるものなどほとんど無いから選択肢だって無い。
あきらめなければ願いは叶うって、そんな誤魔化しという名の魔法をかけて私は長い道を歩いてた。
本当は、彷徨っていた。引き返す道を探してた。だけど、時間だけが過ぎて後戻りなんかできなくなっていた。
ただただ、息苦しかった。
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そして今、自分にもう1度問いかけよう。
“私はなにができる?”
“私は何がしたい?”
大きな夢なんてもう要らない。一人だけで生きて行かなくても、もういいの。
だから、私は願う。
みんなの居るこの場所で、心を広げて生きていけますように。
そして、今度は誰かの力になれますように。
きっと、これは”できる”と確信しています。
やっと、したいこと、できることが一致したのです。
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