貴方の提示する基準は、正しいと分かっています。
ですが、それでもまだ基準を満たすのか判断してないうちから簡単に手に入れようとする自分が居ます。
悩み続けてもまだ答えは出なくて焦りだして
ついには、どうでも良くなってしまいそうになります。
流されるのは簡単なことです。
貴方の基準を知らなければ、自分の意思で選ぶことができるのにと思うこともあります。
ですが、貴方は言いました。
『光の子』だと。
貴方の照らす暖かい正しい道を歩めるという特権をもっている。
それを分かっていながら、私は道を踏み外そうとするのはなんて、なんて愚かな人間でしょう。
考え続けること、探し続けること、探し続けること。
そうやって時間をかければ、正しい真実へと近づける。
でも不安なのです。
私が手に取ることを真剣に悩んでいる間に、他の誰かに取られてしまわないか、興味が無いのかと飽きられてしまうのではないか。良いタイミングと呼ぶものが逃げてしまはないか・・・。
簡単に失ってしまうものなら、それは私にとって必要の無かったとるに足らないものだったと思っていいのですか。
私にはまだ、貴方が与えて下さったものなのか、罠なのか判断ができかねます。
取りそこねたものを、引きずってしまうかもしれません。
そして私は完全な人間ではありません。
その私が他の誰かを判断してしまっていいのでしょうか。
妥協はどこまですればいいのでしょうか。
悩み続けています。それは少し苦しいことです。
ですが私は判断を間違えずに答えを出せるのなら悩むことをやめません。
貴方の愛は重荷ではないからです。
どうか私にお力を与えてください。
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